(出典:スバル公式)
ニッポンレンタカーサービス株式会社（以下、ニッポンレンタカー、本社：東京都千代田区、代表取締役社長：藤原徳久）は、2023年4月10日より鹿児島県の屋久島空港営業所および種子島西之表営業所にて、EV車両4台を導入し、レンタカーとして貸出を開始することを発表した。これは、自然環境の保全に配慮し、脱炭素化を追求するための実証実験である。
ニッポンレンタカーはこれまでにも、環境に優しいエコカーの導入を推進してきた。今回の実証実験は、環境意識が高く、電気自動車の航続距離に対する懸念が少ない鹿児島県の屋久島および種子島を対象としている。SUBARU「ソルテラ」が各島に2台ずつ配備される予定である。屋久島では、鹿児島県や屋久島町と連携し、世界自然遺産を持つ島での脱炭素化を推進していく。
本実証実験を通じて、利用者の声を収集し、離島におけるEV車両導入のニーズやCO2削減効果、走行距離と充電量に関するインフラ整備についてのデータを収集する。また、2022年から福岡県・薬院駅前営業所で開始されたEV導入実証実験のデータとともに、今後のEV車両導入先の場所選定に活用される予定である。
ニッポンレンタカーでは、4月10日から9月30日までの期間限定で、約40％割引価格でSUBARU「ソルテラ」の利用が可能なキャンペーンを実施する。予約は公式ホームページ、公式アプリ、各営業所で受け付けられる。