
(出典:バリュートープ株式会社)
バリュートープ株式会社が運営するカーシェア型LCCレンタカー「オールタイムレンタカー」の登録会員数が、2026年1月時点で3万人を突破した。同サービスは2020年11月に渋谷でスタートして以降、都心部を中心に急成長を続けており、渋谷発モビリティスタートアップとして存在感を高めている。
(出典:バリュートープ株式会社)
「オールタイムレンタカー」は、カーシェアの利便性とレンタカーの低価格を融合した無人貸出型サービスである。スマートフォンを“鍵”として使えるスマートロックシステム「バーチャルキー」を採用し、予約から検索、貸出・返却、決済までをアプリひとつで完結できる点が特長だ。店舗スタッフを介さず、24時間いつでも利用できる設計により、時間や場所に縛られない都市型モビリティとして支持を集めてきた。
現在のステーションは、渋谷、新宿、恵比寿、五反田、六本木、目白、新橋、錦糸町、中野、江戸川橋など、都心主要エリアに広がっている。いずれも駅から徒歩圏内という立地を重視しており、通勤・通学後の移動や週末レジャー、急な外出ニーズにも対応できる体制を整えている。
登録会員の居住地は渋谷区、世田谷区、目黒区、新宿区、品川区の順に多く、都市部に暮らすユーザーの移動ニーズを的確に捉えていることがうかがえる。特に、コストパフォーマンスや移動効率を重視する若年層からの支持が厚く、登録者数は右肩上がりで推移している。
同社は、デジタル技術を基盤とした独自の運営モデルにより、都市における新しい移動インフラの構築を目指している。今後は山手線全駅への展開を視野に入れ、ステーション網のさらなる拡充を進める方針である。登録会員3万人突破は、その成長性と都市型モビリティサービスとしての可能性を示す節目となった。