
(出典:株式会社みちのりホールディングス)
佐渡汽船は、冬の佐渡観光を気軽に楽しめる企画商品「佐渡・レンタカー日帰りパック」を2025年12月9日より販売開始した。本プランは、往復乗船代、新潟港―両津港間のレンタカー、観光施設の入館料をセットにした日帰りパッケージであり、冬季の佐渡観光需要の喚起を狙った取り組みである。
出発設定日は2025年12月19日から2026年3月15日までの金・土・日・祝日に限定され、2026年1月1日から4日までは除外日となる。往路は新潟港7時55分発のジェットフォイル、復路は両津港16時05分発のカーフェリー2等を利用するため、日帰りながら島内で十分な滞在時間を確保できる設計となっている。
レンタカーは佐渡汽船レンタカーのSクラス・コンパクトカー1台が付帯し、全車スタッドレスタイヤ標準装備で冬道にも対応する。さらに、佐渡西三川ゴールドパークの砂金採り体験を含む入館料と、佐渡歴史伝説館の入館料も旅行代金に含まれており、移動と観光を一体で楽しめる内容である。
旅行代金は大人1名16,000円で、2人目以降は大人10,000円、小児5,000円となる。船とレンタカー、2つの観光施設入館料がセットでこの価格設定は、冬季の閑散期における価格訴求型の商品として高い競争力を持つ。
冬の佐渡は、牡蠣やブリなど旬の海の幸が味わえる時期であり、観光客数が落ち込みやすい一方で、静かな島時間を満喫できる魅力も大きい。本プランは、フェリーとレンタカーを組み合わせた「島内周遊のしやすさ」を前面に打ち出すことで、日帰りでも満足度の高い観光体験を提供する狙いがある。
予約はインターネット限定で、出発3日前の16時までに申し込むリクエスト制となっている。佐渡汽船は本商品の販売を通じ、冬季における佐渡観光のハードルを下げ、レンタカーを活用した自由度の高い島内移動の魅力を訴求していく構えである。