Carstay株式会社は、キャンピングカーと車中泊スポットのシェアリングサービスや、車両製造、改装支援などを手掛けており、2024年12月9日に新たにアウトドア車両のカーシェアサービスの開始を発表した。
この新サービスは、「アウトドアカー」のカーシェアリング・サービスであり、トヨタ ランドクルーザーやJeep ラングラー、ポルシェ カイエン、BYD ATTOなどの普通車が50台以上登録され、24時間で15,000円(税込、保険料・システム利用料別)で利用可能となっている。
サービスの特徴は、1人以上が宿泊できるテントの貸出しも可能である点にあり、Carstayは年末年始の大型連休前までにアウトドアカー100台、1年以内には1,000台以上の登録を目指している。さらに、保険面では、これまでどおり損害保険ジャパン株式会社のカーシェア専用保険を利用し、車両の所有者は自身の保険を使用せずに車両を共有することができる安心の仕組みが確立されている。
Carstayの新たな取り組みは、バンライフ入門の敷居を下げ、キャンピングカーやアウトドア製品のレンタルを掛け合わせることで、市場の活性化と拡大を図っている。例えば、全国各地に点在する駐車場や空き地を利用し、テント泊や車中泊スポットとして活用し、旅行者が一気通貫で移動手段と滞在場所を予約・利用できるサービスを提供している。これにより、Carstayは自動車関連やアウトドア関連企業との連携を強化し、登録車両の増加による新たなバンライフの可能性を拡げている。
なお、サービス開始を記念して、2024年12月31日までの期間限定で特別キャンペーンを実施しており、予約リクエスト時に割引クーポンコード「OUTDOORCAR_202412」を入力することで、先着50名に1予約あたり5,000円の割引がもらえる。