株式会社パムとオリックス自動車株式会社は、2024年4月1日から9月30日までの期間に実施した「美ら海サンゴ大作戦2024」キャンペーンの結果を報告した。この取り組みは、オリックスレンタカーの利用料金の1%をサンゴ保全活動に拠出するものであり、両社の協力のもと、沖電開発株式会社による養殖サンゴ132本の移植が完了した。
今回のキャンペーンでは、パムが運営する旅行予約サイト「たびらい」を通じて、オリックスレンタカーのハイブリッド車を利用した際の料金の1%相当額が拠出金として充てられた。この拠出金を活用し、沖縄県浦添市港川海域において2024年12月11日に132本の養殖サンゴが移植された。キャンペーンの結果、累計で1,687本のサンゴが移植され、拠出金の総額は6,555,628円に達している。
本キャンペーンの成果として、植え付けに必要な拠出金は725,084円を記録し、昨年の711,976円を上回る結果となった。また、2024年12月2日には、寄付金の贈呈式が行われ、パムのレンタカーチームから中西裕亮氏、沖電開発の取締役である儀武健氏、オリックス自動車のレンタカー本部から福住浩氏が参加した。
本取り組みは12回目を迎え、継続的な活動が地域社会と環境保全に与える影響がますます高まっている。オリックス自動車とパムは、今後もサンゴの移植をはじめとする環境負荷軽減に寄与する社会貢献活動を推進していくとしている。