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知床でEVレンタカー実証実験開始!ニッポンレンタカーがSUBARU「ソルテラ」で脱炭素へ取り組む

(出典:ニッポンレンタカーサービス株式会社)

ニッポンレンタカーサービス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:藤原 徳久、以下:ニッポンレンタカー)は、2023年8月14日、世界自然遺産エリア「知床」周辺で、脱炭素への貢献を目的としたEV(電動車)レンタカーの実証実験を開始した。この実験は、北海道の女満別空港前営業所で開始され、SUBARUのEV「ソルテラ」2台が配備される。

ニッポンレンタカーはこれまでにも、土日限定や離島などの環境でEVレンタカーの実証実験を推進しており、今回の取り組みは、鹿児島県屋久島に続き、世界自然遺産エリアでの第二弾となる。今回は屋久島と異なり、移動ルートや走行距離が限られていないため、推奨走行ルートや充電スポットの案内を行い、航続距離に対する懸念の緩和に努める。

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期間は2023年8月14日~10月下旬まで。来年度以降も継続予定で、5月~10月下旬までの実施を予定している。対象店舗は女満別空港前営業所で、航続可能距離542kmのSUBARU「ソルテラ」2台が配備される。この実験により、EVレンタカーのニーズ探索、CO2削減効果、走行距離と充電量(充電必要時間)等を検証する。推奨走行ルートは約280kmで、専用の充電器が設置されたホテル知床の協力で、目的地充電にも対応可能だ。

(出典:ニッポンレンタカーサービス株式会社)

また、ホテル知床では、SUBARU、ニッポンレンタカーとのコラボを記念し、「ニッポンレンタカー『SUBARU「ソルテラ」導入EV体感キャンペーン」として特別宿泊プランを販売。このプランの利用者限定で、9月30日まで「ソルテラ」のレンタルが特別価格で利用可能となる。

ニッポンレンタカーは今後も、脱炭素の取り組みの一環としてEVレンタカーの取り扱いを進め、持続的な貢献を目指すとしている。これらの取り組みは、観光地での脱炭素化の推進と、EV車の利用促進に貢献するものであると期待される。

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