株式会社パムおよびオリックス自動車株式会社が、2024年4月1日から9月30日までの間、沖縄県全域(離島を含む)にてオリックスレンタカーの利用を通じて沖縄サンゴ礁保全に貢献する「美ら海サンゴ大作戦2024」キャンペーンを展開する。この企画は、パムが運営する旅行予約サイト「たびらい」を介してオリックスレンタカーのハイブリッド車を予約し利用することにより、レンタカー料金の1%が沖縄のサンゴ育成活動資金として寄付される仕組みである。
両社は、2013年のキャンペーン開始以来、沖縄の豊かな自然環境を支えるサンゴ礁の保全に貢献するため、この活動を続けてきた。これまでに、累計で1,555本のサンゴが移植され、その拠出金総額は5,830,544円に達している。今回が12回目となるこのキャンペーンは、期間を従来より延長し、より多くの参加者にエコドライブ体験を提供することを目的としている。サンゴの日に因み、予約受付は3月5日より開始される。
対象車種は、ヤリスハイブリッド、ノートe-POWER、フィットハイブリッド、アクアハイブリッド等のハイブリッド車であり、電気自動車(EV)も順次追加される予定である。キャンペーンは沖縄県内のオリックスレンタカー全店で実施され、予約は「たびらい」限定で行われる。これにより、参加者は沖縄の美しい海とサンゴ礁を保護する活動に直接貢献することができる。
過去のキャンペーンで植え付けられたサンゴは、着実に成長を遂げており、この活動が沖縄の海洋生態系の保全に実際に寄与していることが分かる。オリックス自動車とパムは、サンゴの移植活動に留まらず、環境負荷の低減に資するさまざまな社会貢献活動を今後も支援していく方針である。このような取り組みは、地域の自然環境を守り、次世代に豊かな海を引き継ぐために不可欠な活動と言える。
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