レンタカーを利用して沖縄の海を守る取り組み「美ら海サンゴ大作戦2025」が、2025年3月5日から予約が開始となる。このキャンペーンは、株式会社パムとオリックス自動車株式会社が共同で実施するもので、2025年4月1日から9月30日までの期間、沖縄県内（離島含む）のオリックスレンタカーを利用することで、サンゴ礁保全活動に貢献できる仕組みとなっている。
本キャンペーンでは、パムが運営する旅行予約サイト「たびらい」を通じてオリックスレンタカーのハイブリッドカーを予約・利用すると、レンタカー料金の1%が沖縄のサンゴ育成活動に寄付される。環境負荷の少ないハイブリッドカーを選択することで、移動の際のCO2排出を抑えるだけでなく、サンゴの移植活動にも直接貢献できる点が特徴である。
「美ら海サンゴ大作戦」は、沖縄の美しい海を未来に残したいという思いから、2013年に開始した。過去12年間で累計1,687本のサンゴが移植され、これまでの拠出金総額は6,555,628円に達している。サンゴの移植活動は着実に成果を上げており、2023年12月に植え付けられたサンゴは、1年後の2024年12月には約4倍の大きさに成長していた。
対象車種は、ヤリスハイブリッド、ノートe-POWER、フィットハイブリッド、アクアハイブリッドなどのEAクラスから、ハリアーハイブリッド、セレナハイブリッドといったEG・EWAクラスまで幅広い。なお、ヴェゼルハイブリッドは2025年6月頃より順次追加予定である。対象店舗は沖縄県内（離島含む）のオリックスレンタカーで、「たびらい」限定プランとなるため、他の予約サイトや直接申し込みでは適用されないので注意が必要である。
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本キャンペーンは、観光と環境保護を両立する新たな取り組みとして、多くの旅行者の支持を得ている。沖縄を訪れる際には、本キャンペーンを活用し、美しい海の未来を守る一助となることを期待したい。