物価上昇が社会的な課題となる中、企業の福利厚生サービスに革命的な変化が起きている。株式会社シュフリーは、2023年10月に「在庫ロス×SDGs×福利厚生」というテーマのもと、社員向けECサービス「社販.com」を運営する株式会社Linpleとの業務提携を発表した。この提携を通じて、新たな福利厚生サービス「Smart Life 福利厚生サービス」が誕生した。
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このサービスの魅力は、社員が日用品を最大90%OFFで購入できることにある。さらに、レンタカーの利用が最大55%OFFになる特典も組み込まれている。これにより、社員は生活費を月4万円削減できる可能性がある。企業側のコストも考慮され、月額100円(税抜)のプランや完全無料のプランが用意されている。
Smart Life 福利厚生サービスの特徴は大きく3つ。まず、高い利用率と低コスト。30~90%OFFの商品が購入できるゴールドプランがある一方で、20~70%OFFの商品が購入できる0円プランも用意されている。次に、生活費削減の実現。賞味期限間近の商品や、訳あって処分される商品を販売するため、破格の割引率を実現している。最後に、SDGsへの貢献。売上の一部が「TASUKEAI 0 PROJECT」へ寄付されるなど、社会貢献型の取り組みも盛り込まれている。
さらに、レンタカー利用の割引だけでなく、ふるさと納税やポイント活用、資産運用など、生活支援サービスの拡充も計画されている。このような多角的な取り組みにより、企業は社員の家計支援だけでなく、社会的責任の達成にも寄与できる。
サービスの申込みは、株式会社シュフリーの公式サイトから行える。同社は1998年の設立以来、福利厚生サービスの提供を通じて、企業の強みを引き出すコンサルティング事業などを展開している。この新サービスは、物価上昇が続く現代において、社員の生活をサポートし、企業の福利厚生コストを削減する画期的な取り組みと言えるだろう。