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法人車両のコスト最適化へ、距離課金型カーリース「エンキロ」拡大

(出典:DRD4株式会社)

DRD4株式会社は、走行距離に応じて料金が変動するカーリースサービス「エンキロ」において、法人契約プランの提供を開始した。従来は個人向けを中心に展開していたが、企業からの需要増加を受け、事業用ナンバー車両にも対応する新プランを拡充した形である。

エンキロは、月額の基本料金に加え、走行距離1kmごとの従量課金を組み合わせた仕組みが特徴である。一般的な定額制カーリースでは、あらかじめ想定された走行距離に基づいて料金が設定されるが、実際の利用距離が少ない場合でも一定の費用が発生する。一方、エンキロは実際の利用量に応じた支払いとなるため、低稼働車両において高いコスト効率を発揮する。

(出典:DRD4株式会社)

特に法人利用においては、車両の稼働状況が一定でないケースが多い。例えば、近隣エリアを巡回する営業車や送迎車、季節によって稼働が変動するレンタカー用途の車両、または代車など臨時利用が中心の車両では、定額制では費用対効果が見合わない場合がある。こうした課題に対し、走行距離連動型のリースは、利用実態に即したコスト管理を可能にする。

さらに、黒・緑・わナンバーといった事業用車両にも対応しており、一定条件下では距離単価の割引も適用される。これにより、月間走行距離が多い車両においても、従来のリースと比較してコスト削減が見込めるケースがある。レンタカー事業者にとっては、需要の波に応じてコストを変動させることができる点が大きなメリットとなる。

近年、企業における車両調達は「所有」から「利用」へとシフトしている。カーリースやレンタカー、カーシェアといった多様な選択肢の中で、いかにコストと運用効率を最適化するかが重要な課題となっている。その中で、従量課金型のカーリースは新たな選択肢として注目される存在である。

物価高や燃料費の上昇が続く中、企業のコスト意識は一層高まっている。エンキロの法人向けプランは、こうした環境下において柔軟な車両運用を実現する手段として、今後さらなる普及が期待される。

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