
(出典:Carstay株式会社)
キャンピングカーや車中泊スポットのシェアリングサービスを展開するCarstay株式会社は、2025年1月から12月までの予約データをもとに、全国の車中泊スポット「Carstayステーション」の予約ランキングを発表した。ランキングでは、長野県上田市の「道の駅 美ヶ原高原」が1位、山梨県笛吹市の「シャトレーゼホテル石和」が2位となった。
Carstayは、全国各地の駐車場や空きスペースをキャンピングカー旅行者向けの車中泊スポットとして共有するサービスである。利用者はスマートフォンやパソコンから車中泊スポットを検索し、予約や決済を行うことができる。現在、車中泊スポット「Carstayステーション」は全国約350カ所に広がっており、バンライフや車中泊旅行を楽しむ利用者の拠点として活用されている。
今回のランキングでは、温泉や入浴施設が併設されたスポットが多く上位にランクインした。3位の「RAKU SPA Cafe 浜松」や5位の「おふろcafé utatane」など、温泉施設に併設された車中泊スポットは、入浴や食事を楽しんだ後にそのまま車中泊できる利便性が高く評価されている。全国各地の「極楽湯」や「おふろcafé」などの施設もランキングに名を連ね、温泉と車中泊を組み合わせた旅のスタイルが人気を集めている。
(出典:Carstay株式会社)
また、絶景や自然環境を楽しめるスポットも支持されている。1位となった「道の駅 美ヶ原高原」は標高約2,000メートルに位置し、北アルプスや浅間山、佐久平まで見渡せる360度の大パノラマが魅力である。夏でも涼しく快適に過ごせる環境や、雲海や満天の星空を楽しめる景観が高く評価され、登録から間もないにもかかわらず予約数ランキングの首位を獲得した。
近年のキャンピングカーには大容量の蓄電池やソーラーパネルを備えた車両も多く、電源設備の有無よりも、景観や体験価値、施設の快適さなどが重視される傾向がある。単に車を停めて宿泊する場所ではなく、滞在そのものを楽しめる車中泊スポットが人気を集めているのが特徴である。
Carstayは今後も、車中泊スポットの拡充とともに、キャンピングカーを活用した旅のスタイル「バンライフ」を広げるプラットフォームとして、車旅の選択肢を広げていく方針である。