ホンダモビリティソリューションズ株式会社（以下、同社）は、運営するカーシェアサービス「EveryGo（エブリゴー）」で、2024年8月5日から新型FREED（フリード）を導入した。これはレンタカーおよびカーシェア業界で初めての試みである。
新型FREEDの導入車種は「e : HEV AIR EX」「e : HEV CROSSTAR」「AIR EX」「CROSSTAR」である。新型FREEDの導入台数は40台以上で、東京都、愛知県、大阪府、兵庫県、佐賀県の一部のステーションに8月5日から順次配置されている。
また、2024年8月1日には料金体系の改訂も行われ、新たに平日限定の4時間パックを設定した。これにより、料金パックの最小単位がこれまでの8時間から4時間に短縮され、普段のお買い物や短時間のお出かけにも手軽に利用できるようになった。例えば、4時間パックのFREEDの料金は3,280円である。
EveryGoは、24時間WEB、アプリから予約可能なカーシェアサービスである。初期費用や月会費が無料であり、15分200円から利用できる手軽さが特徴である。サービスは、東京、福岡、大阪、愛知、福島、埼玉、神奈川、千葉、奈良、沖縄、兵庫、佐賀の地域に280拠点、410台の車両を展開している。
同社は、EveryGoのサービス拡充を通じて、利用者の多様なニーズに応えるとともに、持続可能な移動手段の普及を推進していく。