パーク24株式会社(本社:東京都品川区、社長:西川光一)は、2024年6月に「パーク&ライド」と「レール&カーシェア」を可能にするタイムズパーキングおよびタイムズカーステーションの新たな施設のオープンを発表した。6月のオープン予定は、「パーク&ライド」可能な駐車場が23件、「レール&カーシェア」可能なカーシェアステーションが158件だ。
同社は、事業活動を通じて社会の様々な課題解決に取り組んでおり、車による移動が環境に及ぼす影響を最小限に抑えることを目指す。「パーク&ライド」では自宅から最寄りの駅まで車でアクセスし、そこから公共交通機関を利用して目的地まで移動する。JR山手線、東京メトロ南北線や東急目黒線を利用できる「上大崎第9」やJR中央線、総武線、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスを利用できる「神田和泉町第5」を含む23件がオープン予定だ。
一方、「レール&カーシェア」では、駅までのアクセスは公共交通機関を利用し、降車後にカーシェアリングを使用し目的地まで移動する。都営浅草線、東京メトロ銀座線や都営大江戸線を利用できる「タイムズ銀座8丁目第10」や札幌市電山鼻線や札幌市営地下鉄南北線を利用できる「札幌東急REIホテル(B1F)」など、全国に158件オープンする予定だ。
「パーク&ライド」「レール&カーシェア」は個々の自動車利用距離が短縮され、排出される温室効果ガスの削減に寄与するとされる。また、ストレスのない移動環境の実現という点でも、これらのサービスは大きな利点をもたらす。新たな駐車場及びタイムズカーステーションのオープンにより更に多くの利用者が環境に優しい移動オプションを選択できるようになる。
パーク24グループは、持続可能な社会の実現に向けて、クルマを利用した新たなサービスの開発を進めており、今後も快適さを追求しながら環境への配慮を継続していく方針だ。