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パーク24、11月195か所に新設、「パーク&ライド」「レール&カーシェア」拠点を発表

(出典:パーク24株式会社)

パーク24株式会社は、温室効果ガスの排出削減につながる移動方法「パーク&ライド」および「レール&カーシェア」に対応した新拠点を、2025年11月に全国で計195か所開設すると発表した。うち、駐車場17件がパーク&ライドに適した立地、178件がレール&カーシェアに対応するカーシェアステーションとして新設される。

(出典:パーク24株式会社)

パーク&ライド型では、「盛岡駅西通第4」(32台)や「秋田千秋久保田第3」(39台)など、東北地方での整備が目立つほか、「千葉市栄町第10」(72台)や「白妙町5丁目」(13台)など首都圏でも利便性の高い駐車場が開業予定である。これにより、自宅から駅までクルマで移動し、鉄道で都心部へ向かう通勤者や旅行客の利用が想定される。

(出典:パーク24株式会社)

一方、「レール&カーシェア」型の新設ステーションでは、関東から関西にかけて多様な都市圏で開発が進む。「タイムズ桜川1丁目」(大阪メトロ四つ橋線・なんば駅)、「タイムズ東上野2丁目第3」(都営大江戸線・新御徒町駅)、「タイムズ相模原橋本第19」(京王相模原線・橋本駅)などが代表例で、鉄道降車後の“最後のワンマイル移動”を支える拠点として期待されている。

これらの取り組みは、パーク24グループが掲げる「時代に応える快適さの実現」という理念に基づき、クルマと公共交通の融合による移動効率化と環境負荷低減を目指すものである。クルマの走行距離を短縮しながら、駅周辺のアクセス性を高めることで、都市交通の課題解決にも寄与する。

同社は今後も、駐車場とカーシェアのネットワークを拡大し、持続可能な移動社会の実現に向けて取り組みを継続していく方針である。

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