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全国で新たに134拠点が開業:パーク24、「パーク&ライド」「レール&カーシェア」で脱炭素型移動を推進

(出典:パーク24株式会社)

パーク24株式会社は、温室効果ガスの排出量削減に寄与する移動法「パーク&ライド」および「レール&カーシェア」に対応した駐車場・カーシェアステーションを2025年10月に全国で新たに開設すると発表した。今月オープン予定の駐車場は46件、カーシェアステーションは88件にのぼる。

同社グループは「時代に応える、時代を先取る快適さを実現する」を理念に、クルマ社会と公共交通を共存させるモビリティインフラの構築を進めている。自宅から最寄り駅までクルマで移動し、鉄道などに乗り換える「パーク&ライド」や、鉄道で目的地に到着後、駅近くでカーシェアを利用する「レール&カーシェア」を推進することで、走行距離と排出ガスの削減を目指している。

(出典:パーク24株式会社)

10月に新たにオープンする「パーク&ライド」対応駐車場には、熊本本町通(熊本市)、朝飼橋(明石市)、大分中津(大分市)などが含まれる。また、北海道では「すすきの6・5駐車場」や「南3西2第3」など札幌市中心部でも複数の新設が予定されており、地方主要都市から観光地まで幅広いエリアをカバーする。

(出典:パーク24株式会社)

一方、「レール&カーシェア」対応の新ステーションとしては、東京都内の「タイムズ東葛西第20」(東京メトロ東西線・葛西駅)や「タイムズ南長崎4丁目第3」(都営大江戸線・落合南長崎駅)、関西圏では「タイムズ大阪曽根崎町」(大阪メトロ谷町線・中崎町駅)、「タイムズスズカーリーアウトレット・イン」(JR武蔵野線・新小平駅)などが登場する。

パーク24グループは、クルマと公共交通のシームレスな移動を支える仕組みを拡充し、地域の渋滞緩和やCO₂削減に貢献する方針だ。今後も毎月第5営業日にオープン予定を公表し、持続可能なモビリティ社会の実現に向けて取り組みを加速させていく。

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