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4月の中古車輸出が前年同月比1.3%減少

(出典:株式会社ファブリカホールディングス)

株式会社ファブリカホールディングスの完全子会社である株式会社ファブリカコミュニケーションズは、中古車査定サイト「車選びドットコム買取」による2026年6月版の中古車買取相場推移レポートを発表した。レポートでは、2026年4月の中古車輸出台数が14万5,358台となり、前年同月比1.3%減にとどまったことや、円安と夏商戦需要を背景に、6月以降の買取平均価格が夏にかけて110万円を超える水準へ上昇する見通しが示された。

「車選びドットコム買取」は、中古車の買取相場や査定に関する情報を提供する中古車査定サイトである。Webサイトでは、車の買取相場、査定を行ったユーザーの口コミ、買取業者のランキング、車売却時の困りごとに関する情報などを掲載している。今回のレポートは、5月の買取相場動向に加え、過去2〜5年の買取相場をもとに、6月以降の車買取相場を分析した内容である。

(出典:株式会社ファブリカホールディングス)

レポートでは、中東・ホルムズ海峡周辺の政情緊迫化により、UAE向け中古車輸出が落ち込んだ一方、日本の中古車輸出業者がアフリカや東欧向けの代替輸送ルートを確保している状況を示した。ロシアやタンザニアなど他地域向けが堅調に推移したことで、輸出台数全体の減少幅は限定的となった。また、円安基調により海外から見た日本の中古車は割安な状況が続いており、国内中古車販売業者と海外バイヤーの仕入れ競争が生じやすい環境にあると整理した。

(出典:株式会社ファブリカホールディングス)

中古車買取の動向では、国内中古車市場が夏のボーナス商戦に向けて在庫確保を進める時期に入っているとした。過去2年間のデータをもとにしたシミュレーションでは、春先に100万円を下回った買取平均価格が、夏にかけて110万円を超える水準まで上昇する見通しである。軽自動車やミニバンなどの国内需要が高い車種に加え、車齢1〜3年の高年式車、走行距離10万キロ超の経年・過走行車についても、海外需要を背景に買取価格が高水準で推移している。一方で、円高への転換やナフサ供給の安定化により、価格を押し上げる要因が弱まる可能性にも触れている。

市場動向を踏まえた上で、車選びドットコム買取では、過去のデータをもとにしたシミュレーションを行っており、今後の相場の動きにも注目が集まっている。特に、走行距離が10万キロを超える経年車についても、海外では高い評価を受ける傾向があるため、売却を考える際にはこれらの情報を参考にすることが重要である。

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