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2026年6月の中古車市場価格指数が上昇、平均取引価格は2.00%低下

(出典:株式会社オークネット

株式会社オークネットが運営するオークネット循環型経済ラボは、2026年6月の「中古車市場価格指数」レポートを公開した。同指数は2008年7月を1とした場合に2.524となり、前月の2.521から0.10%上昇した。一方、平均取引価格指数は1.666となり、前月の1.700から2.00%低下した。平均取引価格の実額は2026年5月の105万986円から、2026年6月は102万9,952円へと減少した。

オークネットは、中古車市場の価格動向をより正確に把握するため、東京大学エコノミックコンサルティング株式会社(UTEcon)と共同で「リユース流通価格指数」を開発した。年間50万台を超えるオークネット会員の流通データを活用し、車両の年式や走行距離など複数の属性を統計モデルに組み込むことで、品質の違いを考慮した価格変動を把握できる「中古車市場価格指数」を構築している。同社は2023年12月分から毎月レポートを公開しており、中古車市場の価格動向を継続的に公表している。

(出典:株式会社オークネット

2026年6月の結果では、中古車市場価格指数が前月比で上昇した一方、平均取引価格は低下した。オークネット循環型経済ラボは、この差について、同一品質の中古車価格は大きく変化していないものの、高品質車両の流通比率が減少し、比較的品質の低い車両の流通比率が増加したことが背景にあると分析している。また、ボディタイプ別の中古車市場価格指数では、ラグジュアリーが4.79%上昇し、コンパクト、ミッドサイズ、SUVも上昇した。一方で、バン・トラックとミニバンは低下した。

オークネット循環型経済ラボは、1985年に開始した中古車オンラインオークション事業を基盤とするオークネットの研究組織であり、2022年6月に設立された。同ラボでは中古車市場価格指数レポートを毎月20日を目途に公開しており、今後も継続して中古車市場における価格動向を発信する予定である。

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