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スカイスキャナーが発表 2026年に行くべきコスパ最強の海外旅行先

(出典:Skyscanner Japan株式会社

Skyscanner Japan株式会社は、最新データを基に「2026年コスパ最強の旅行先10選」を発表した。同社は、世界中の航空会社・旅行会社・ホテルなど約1,200のウェブサイトから最適な旅行プランを提供するグローバル旅行アプリであり、180か国・37言語に対応している。今回の発表は、スカイスキャナーが収集した膨大な検索データをもとに、旅行者の行動傾向や市場動向を分析して行われたものである。

調査は、2024年と比較して2025年1月から6月までに予約された2025年出発分のエコノミークラス往復航空券の価格下落率を基準に、「旅行に適している」と判断された目的地を選定したものとなっている。航空券価格が下がり、文化体験も豊富なアジアの都市が上位を占めた。

(出典:Skyscanner Japan株式会社)

中国の廈門市(価格下落率-27%)は、世界文化遺産であるコロンス島をはじめ、コロニアル建築や港町の風情が魅力で、9月にはCIFIT開催に合わせて灯籠クルーズや音楽イベントも行われる。ラオスの首都ビエンチャン(-24%)も選ばれており、仏教寺院とフランス植民地時代の街並みが融合する美しい景観が特徴である。また、フィリピンのカティクラン(-22%)は、ボラカイ島の玄関口として知られ、白砂ビーチや1月のカリボ・アティアティハン祭などが人気を集めている。

スカイスキャナーのトラベルエキスパート岡田健太郎氏は、コスパの良い旅行先には新規航路の開設や増便が関係していると指摘する。実際、厦門市では2025年7月より厦門航空が成田〜厦門線を夏季毎日運航に増便予定であり、利用者の増加が見込まれているという。

スカイスキャナーは今後も、データとテクノロジーを活用し、旅行者が効率的かつお得に旅を計画できるよう支援していくとしている。これらの機能を通じて、利用者が理想の旅を発見するための新たな選択肢を提案し続ける方針である。

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