丸吉日新堂印刷株式会社(本社:札幌市豊平区)が運営するキャンピングカー・キャンプ情報サイト『キャンラブ』は、アフターコロナの時代を迎え、高まるアウトドア活動の人気の中で、キャンプでのキャンピングカー利用に関するアンケートを実施した。この調査は、全国の20代から60代までのキャンプ経験者106名を対象に行われ、キャンピングカー利用の現状とその選択基準について明らかにした。
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調査結果によると、キャンピングカーを利用した経験者の91.5%がレンタルを利用しており、購入したのは8.5%にとどまる。この数字から、キャンピングカーへのアクセス手段としてレンタルが主流であることがわかる。レンタルの理由としては、維持費の負担軽減や、普段使いにはオーバースペックと感じるためなどが挙げられた。一方、購入を選んだ理由は、車内レイアウトの自由度や経済的な利点、自分のものとしてカスタマイズできる点などがあげられる。
キャンピングカーの選択においては、89.6%の人がその選び方を重要視しており、「運転しやすさ」と「過ごしやすさ」が選択の主なポイントであることが明らかになった。また、人気のモデルは「軽キャンパー」であり、52.8%の人が利用していることから、手軽さや運転のしやすさを重視する傾向があることが伺える。
キャンピングカーの魅力としては、「寝泊まりできること」「快適に過ごせること」「キャンピングカーのみで旅行を完結できること」が上位に挙がり、これらの点がキャンピングカー利用の大きな動機となっている。これらの魅力は、アウトドア活動を通じて新たな自由や冒険を求める人々にとって大きな価値を提供している。
今後のキャンピングカー利用については、90.6%の人がレンタルを選択する意向を示しており、キャンプやアウトドア活動の際には、レンタルが依然として主流であることを裏付ける結果となった。これは、キャンプやアウトドアを気軽に楽しむための手段として、キャンピングカーのレンタルが広く受け入れられていることを示している。
丸吉日新堂印刷株式会社が提供する『キャンラブ』は、キャンプやグランピングを含むアウトドア活動に関する情報を幅広く提供しており、キャンピングカーの選び方や活用方法に関する情報も提供している。キャンプを始めたいと考えている人や、キャンピングカーを上手に活用したいと考えてる人にとって、『キャンラブ』は貴重な情報源となっている。