カーリースサービス「定額カルモくん」を提供するナイル株式会社によって、軽自動車の利用に関する意識調査が(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高橋 飛翔)実施された。今回は、こちらの調査を簡単にまとめ、ユーザーの軽自動車へのイメージについて紹介する。
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本調査はインターネット上で行われ、対象は、軽自動車を利用する全国の男女657人、調査期間は2023年7月3日から7月14日までであった。有効回答数は657件である。
結果として、軽自動車利用者の88%が「軽自動車にしてよかった」と感じている。特に評価されているのは、軽自動車の「コストの安さ」で42.3%だった。高速代や自動車税が安く、維持費が抑えられるところを利点と感じているようだ。続いて「小回りが利く」という点が34.5%であり、狭い道でも安心して走れる取り回しのしやすさが好評価につながった。一方、普通車に比べて不満を感じる点としては、「車内の広さ」と「加速」が挙げられた。
また、軽自動車に乗る前と乗った後でのイメージのギャップについても調査が行われた。結果、3人に1人がギャップを感じており、最も多かったギャップの理由として「広さ」が26.2%として挙げられていた。具体的には、車内が思ったよりも広かった、または狭かったという意見が多数であった。続いて多かったのは「加速」で21.5%であった。こちらも同様に、思ったよりも走る、という声もありながら、走り出しが遅い、といった声もあった。イメージのギャップという点では、プラス面もマイナス面も存在するようだ。
この調査を通して、軽自動車にはコストの面でのメリットや運転のしやすさが評価されている一方で、普通車に比べて車内の広さや加速に物足りなさを感じる人も少なくないことがわかった。この調査は、ユーザーが車選びをする際の参考情報として、また、自動車産業にとっての貴重なフィードバックとして役立つだろう。
■「おトクにマイカー 定額カルモくん」とは
ナイル株式会社が運営するカーリースサービス。月額10,000円台から利用可能で、2018年からのサービス開始以来、申込者数が15万人を突破。税金や保険、メンテナンス費用も含まれた定額での利用が可能で、新車リースは国産全メーカー・全車種、中古車リースは国産メーカー5,000台以上が対象となっている。
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