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雪と温泉の魅力がランクイン、春節の日本旅行先ランキング

(画像:Unsplash)

世界最大級のデジタルトラベルプラットフォームであるBooking.comは、春節連休(2025年1月28日~2月4日)期間における中華圏旅行者の検索データをもとに、大都市を除いた日本の旅行先ランキングを発表した。ランキング上位にはスノーリゾートや温泉地が多くランクインしている。

(出典:Booking.com Japan K.K.)

1位は沖縄の那覇が選ばれた。那覇は2025年に注目される世界の旅行先の一つとして選出されており、ウェルネスツーリズムが特徴だ。冬の訪問者も多く、インバウンド人気が年間を通じて高いことが評価された。

2位の白馬や5位のニセコをはじめ、スノーリゾートが上位を占めたことが注目される。これらの地域は、例年質の高い降雪が期待できることから国内外でスキーやスノーボードの人気が高い。白馬ではスノーシューや冬のハイキングなど雪景色を楽しむアクティビティが充実しており、多言語対応の施設も整備されている。一方、ニセコは外国人旅行者にも広く知られ、国際的なスキーリゾートとして定着している。

温泉地も人気を集めており、3位の箱根や7位の別府、8位の由布がランクインしている。冬ならではの雪景色と温泉の組み合わせが訪問者を魅了している。箱根では富士山の眺望や大涌谷の景観が楽しめ、別府や由布では自然の中でリラックスできる温泉体験が提供される。

このランキングは、2024年12月29日~2025年1月5日の間にBooking.comで宿泊検索されたデータに基づいており、対象は政令指定都市および東京特別区部を除いた都市である。観光業界におけるインバウンド需要の回復が期待されている。

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