株式会社ウェイブダッシュが運営する地域応援サイト「生活ガイド.com」は、みんなのランキング第50回「走りたい道路ランキング 西日本編」のトップ10を発表した。このランキングは、見た目が美しく見晴らしが良いと感じる西日本の道路を、生活ガイド.comの運営事務局が厳選し、「思わず走りたくなるような道路」として、インターネット上で2023年10月5日から11月30日の間に、10代から80代の男女163名の生活ガイド.com会員が投票した結果である。
今回1位に選ばれたのは、沖縄県宮古島市にある「伊良部大橋」である。この橋は宮古島と伊良部島を結ぶ無料で利用できる橋であり、水道管も併設されるなど、交通インフラとしてだけでなくライフラインとしても重要な役割を持っている。全長3540mと日本有数の長さを誇り、日本を代表するドライブスポットとして知られている。宮古島市の観光商工課の担当者は「走りたい道路ランキング」に選ばれたことに感謝し、通行の際は安全運転を呼びかけている。
第2位には、熊本県阿蘇市の「阿蘇パノラマライン」と宮崎県日南市の「日南フェニックスロード」が同点で選ばれた。「阿蘇パノラマライン」は、異なる自然の雄大さを感じられる登山道路であり、国際自転車ロードレースも開催されることから、自転車やオートバイで走ってみたいと人気である。「日南フェニックスロード」は、道路沿いに植えられたヤシ科のフェニックスが特徴で、日本に居ながら南国を走っているような気分が味わえる。
第4位には、和歌山県串本町の「くしもと大橋」が選ばれた。この橋はアーチ橋とループ橋からなり、串本町と紀伊大島を繋いでいる。晴れた日には白い橋が青空に映える写真スポットにもなりそうだ。
第5位には、山口県美祢市の「秋吉台カルストロード」と沖縄県うるま市の「海中道路」が同点で選ばれた。「秋吉台カルストロード」は、日本最大級のカルスト地形を横切る約8kmの道路であり、広大な草原を楽しめる。「海中道路」は沖縄本島からうるま市の離島へアクセスできる海上道路であり、中央には休憩所があり、夜にはライトアップされた平安座海中大橋を渡れるなど、昼夜問わず魅力的な道路である。
「生活ガイド.com」のみんなのランキングは、定期的にユニークなテーマで投票を行っており、今後も新たなランキングを発表していく予定である。
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