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13週連続値上がり!全国ガソリン平均価格の最新動向と今後の展望

(出典:株式会社ゴーゴーラボ)

ガソリン価格比較サイト「gogo.gs」による最新の調査によれば、レギュラーガソリンの全国平均価格は178.4円であり、先週から2.4円の値上がりである。ガソリン価格の値上がりは13週連続であり、ハイオク、軽油、灯油も併せて値上がりしている。ハイオクは189.4円、軽油は156.7円、灯油は2,062.9円であった。

また、gogo.gsが実施したアンケートによれば、「6月以降、ガソリン価格の値上がりを実感しているか?」という質問に、96%の方が値上がりを感じ、61%が非常に値上がりを感じている。具体的には給油の量やお釣りに変化を感じたり、割引クーポンの減少など多岐にわたっている。回答者の中には、「出掛ける時にガソリンを帰りに入れようとして素通りし、帰りに価格が上がっていた」と後悔する声もあった。現在のガソリン価格の高騰が広範な層に実感されていることは明らかだ。

(出典:株式会社ゴーゴーラボ)

この価格上昇には、原油価格の高騰と政府から支給される補助金の縮小が影響している。政府は、2023年6月からガソリン代補助金を段階的に削減し、9月末には終了する見通しだ。そのため、平均価格が180円台に達する可能性もある。また、国際的な原油相場の価格上昇と円安も影響を及ぼしている。原油価格はロシアのウクライナ侵攻といった世界情勢や、産油国の減産策による値上がりが懸念されている。さらに、日本の為替は日銀の大規模緩和策によって円安が進んでいる。これらの要因により、ガソリンの価格は上昇しており、今後、場合によっては1リットル200円台に到達する可能性もあるという。

gogo.gsは、全国のガソリン価格やガソリンスタンドのサービス情報を共有するサイトであり、株式会社ゴーゴーラボが運営している。同社は、電気自動車やプラグインハイブリッドの充電スタンド情報を配信する「GoGoEV」も提供しており、全国のドライバーからの情報をリアルタイムに発信している。

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