(出典:Anyca)
株式会社DeNA SOMPO Mobility(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:馬場 光)が運営するカーシェアサービス「エニカ(Anyca)」は、ボルボの電気自動車「C40 Recharge/XC40 Recharge」を首都圏で初めてカーシェア(レンタカー形態)運営を開始する。
電気自動車(EV)の需要は世界的に高まっており、日本も2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにする脱炭素社会実現へ向けて関心が高まっている。しかし、EV普及に向けては、購入検討者がガソリン車との違いを理解し、EV特有の不安を解消していく必要がある。そこで、DeNA SOMPO Mobilityは、「Anyca Official シェアカー」を通して、外出先や自宅駐車場などでの試乗を提案している。
今回、Hyundai「IONIQ 5」、Honda「Honda e」に続いて、ボルボ・カー・ジャパンが2022年に販売開始した「C40 Recharge/XC40 Recharge」を10台導入する。これにより、ボルボ公式カーシェア(レンタカー形態)で同車種を運営するのは「エニカ」が初めてとなる。
「Anyca Official シェアカー」でのカーシェア利用後には、アプリから各自動車メーカーのウェブサイトで購入検討することができる。「見る×乗る×買える」プラットフォームを推進し、自動車メーカーとの協業を増やすことでクルマ販売のDX化を推進していく考えだ。
(出典:株式会社DeNA SOMPO Mobility)
さらに、1時間乗車無料クーポンをAnyca全会員に配布し、アプリ経由でボルボのオンラインストアから「XC40 Recharge/C40 Recharge」を購入すると、Amazonギフト券(1万円分)をプレゼントするキャンペーンも実施する。
カーシェアサービス「エニカ」は、個人や法人が所有するクルマをカーシェアリングできるプラットフォームサービスで、クルマのオーナーは自分がクルマを使わない間にカーシェアすることで、クルマの維持費を軽減することが期待できる。ドライバーにとっては、豊富な車種の中から、希望のクルマに乗ることができる。共同使用契約に基づく個人間カーシェアと、1時間単位で利用可能なAnyca Official シェアカーのカーシェア(レンタカー形態)を提供している。2015年にローンチし、累計登録会員数は70万人以上、登録車種数1,100以上、累計登録台数28,000台以上となっている(2022年末時点)。