株式会社DeNA SOMPO Carlife(以下、DeNA SOMPO Carlife)は、Hyundai Mobility Japan株式会社(以下、Hyundai)の新型電気自動車「KONA」のカーリースを、「SOMPOで乗ーる」にて提供開始した。「KONA」は2023年11月1日に販売を開始したばかりであり、カーリースで「KONA」を取り扱うのは日本初となる。
【関連記事】「IONIQ 5」試乗・納車・レンタルがJネットレンタカー店舗で可能に!Hyundaiの新たな取り組み
「KONA」は、コンパクトSUVとして、未来指向のデザイン、広い内部空間、優れたドライビングパフォーマンスを特徴としている。Hyundaiにとって日本市場での第二の電気自動車の導入であり、3月にグローバル公開された。
「SOMPOで乗ーる」のカーリースサービスでは、車両代金、税金、車検代、メンテナンス代、保険料が月額定額料金に含まれる。リース期間満了時の車両の残存価値を差し引いた金額で利用できるため、予想外の出費に悩むことなくEVを手軽に利用することが可能となる。これにより、利用者は個人の経済的負担を軽減しつつ、社会全体のカーボンニュートラル化に寄与できる。
また、DeNA SOMPO Carlifeはグループ会社が運営するカーシェアサービス「エニカ(Anyca)」と連携している。カーリースの顧客は「エニカ」を通じて車をシェアすることで、維持費の一部を回収できる。例えば、東京23区内でのシェア上位100車種の平均月間収入は約29,000円であり、これによりEVの所有がより容易になる。
「SOMPOで乗ーる」は、SOMPOホールディングスとDeNAの共同の強みを生かしたクルマ定額サービスだ。車検、保険料を含むシンプルな料金設定と、SOMPOホールディングスならではの安心・安全をプラスすることで“アタラシイ”クルマのある生活を提供している。
国内における電気自動車(EV)への関心は高まっており、ある調査によると、EVの購入意向を示す人の割合は47%に上るという。しかし、そのうち実際に購入に至るのはわずか1%であることが明らかになっている。この一因として、新車の販売価格の高さが挙げられるだろう。「SOMPOで乗ーる」をはじめ、カーリースやレンタカー、カーシェアを利用して、お得にEVを体験してみてはいかがだろうか。