
福島県双葉郡浪江町に新たな商業・オフィス複合施設「EV GARDEN なみえ」が2026年11月3日(火・祝)にグランドオープンする。この施設は、JR常磐線浪江駅前に位置し、「この街のまんなかに、みんなの庭」をコンセプトに掲げている。
「EV GARDEN なみえ」は、地域住民や訪問者が気軽に立ち寄ることができる複合拠点であり、朝のコーヒーから仕事、ランチ、さらにはスポーツ観戦まで多様な利用が可能である。1階にはカフェ&スポーツバーが設置され、約50席を有し、モーニング(7:00〜11:00)、ランチ(11:00〜15:00)、スポーツバー(17:00〜21:00)として営業する。フードデリバリーサービスも提供され、食事を伴ったフロアの貸切利用も可能である。
さらに、2階にはレンタルオフィスがあり、ビジネスや地域活動の新たな拠点として利用できる全4部屋が完備されている。これにより、多様な働き方をサポートし、地域の活性化を図る。
また、「EV GARDEN なみえ」は防災拠点としての機能も備えている。EVが蓄えた電気を地域に供給する役割を持ち、太陽光や水素などの再生可能エネルギーを活用し、エネルギーマネジメント技術を導入している。災害時には地域への電力供給を行うことができる。
特に注目すべきは、1階に移転開館する「浜通り地域デザインセンターなみえ(はまセン)」である。この施設は、東京大学大学院工学系研究科、日産自動車株式会社、東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)の共同運営により、2022年5月から親しまれてきた交流・研究拠点である。新たに開館するにあたり、地域の活性化に寄与することが期待されている。
グランドオープン当日は、モーニング営業が行われ、ランチ帯には特設イベントとしてキッチンカーが出店し、また館内では福島民報社主催の「15歳のバトン」企画やマルシェも開催される予定である。これにより、多くの人々が訪れることが期待される。
EV GARDEN なみえは、地域の交通事情やモビリティの課題を解決する新たな拠点として、さらなる発展が期待される。