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GAHOJINが小諸市で小型EVトライク×カフェ窓口レンタルの新スタイル、インターネット予約『のりすま』トライアル開始

(出典:株式会社GAHOJIN)

株式会社GAHOJINは、長野県小諸市にて地域事業者の小桜レンタカーと、小諸駅舎内カフェ「小諸駅のまど」と連携し、小型EVトライク(3人乗り三輪EV)の貸し出しサービスにおいて、インターネットから予約できるレンタカー予約サービス「のりすま」のトライアル提供を開始した。

『おしゃれな田舎』として注目される長野県小諸市では、しなの鉄道・JR小海線が乗り入れる小諸駅からの二次交通の充実が課題となっており、地域密着型レンタカーを展開する小桜レンタカーがカフェ窓口と連携することで、市民や来訪者に新しい移動手段を提案する取り組みとなる。貸出は2025年9月13日(土)から11月30日(日)までの土曜・日曜・祝日に実施され、受付窓口は小諸駅のまどである。貸出車両はEVジェネシス社製スリールオータなど小型EVトライクで、料金は1時間1,980円(税込)からだ。9月10日(水)より専用サイトでの事前予約が可能で、当日窓口での申し込みにも対応する。

今回のサービスの基盤となる「のりすま」は、GAHOJINが小諸での実証にあわせて開発した新しいレンタカー予約サービスで、複数の事業者・営業所が共有できるマルチテナント型SaaSである。レンタカー在庫の登録から予約受付、貸出・返却、デジタル貸渡証発行、決済、領収書発行まで一連の業務をカバーする。地域特有の利用目的に応じたプラン設定や、駅前カフェ・宿泊施設・観光案内所などへの受付窓口委託にも対応し、多様なサービス運営と業務効率化が図れる点が特長だ。一般利用者は「のりすま」への登録だけで複数の事業者・営業所の車両をインターネットから簡単に予約できるため、移動需要に合わせて柔軟に利用できる環境が整う。

GAHOJINは今後も地域事業者との協業を通じて、観光地や地方都市における二次交通の利便性向上、持続可能なモビリティ社会の実現に貢献していく考えだ。

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