株式会社ゴーゴーラボが運営する、全国のガソリン価格やガソリンスタンドのサービス情報を共有するプラットフォーム「gogo.gs」は、2024年2月19日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格が170.1円であることを発表した。これは先週と比較して変わらない状況であり、価格は横ばいである。
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今週の価格動向は全国的に大きな変動がなく、160円台後半から170円台前半で推移しているが、一部地域では価格の大幅な上昇が見られるという。そのため、給油時には近隣の店舗や外出先地域の価格を事前に確認することが推奨される。
燃料価格の動きとしては、ガソリンと軽油がほぼ横ばいを保ち、軽油は0.2円の僅かな値下がりを記録している。一方で、灯油は2.1円の値上がりとなっている。これらの情報は、異なる燃料種類によって微妙な価格変動が存在することを示している。
来週に関しては、政府から元売り各社への補助金により価格が抑制される見込みであるものの、原油価格の上昇によりガソリン価格の値上がりが予想されている。このため、消費者は今後の価格動向に注意を払い、賢明な給油計画を立てる必要がある。
「gogo.gs」では、ドライバーから提供されるガソリンスタンドの情報をリアルタイムで発信し、ユーザー登録により価格投稿やクチコミ、写真の投稿が可能となっている。このようにして、全国のドライバーが情報を共有し合い、最適な給油スポットを見つけることが可能となっている。