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テラチャージが支える白馬村のゼロカーボンシティ宣言とEV普及

(出典:Terra Charge株式会社)

Terra Charge株式会社は、長野県白馬村に電気自動車(EV)向け充電サービス「テラチャージ」を展開し、約2年間で60施設94口の充電器を設置した。これにより、白馬村は日本屈指のEV先進エリアとしての地位を確立し、「持続可能な先進的観光地モデル」に貢献している。

(出典:Terra Charge株式会社)

白馬村は、1998年長野冬季オリンピックの会場の一つとして知られる国際的なスノーリゾートである。類まれな山岳自然環境と豊かな景観が特色であり、オールシーズンを通じて世界各地から年間200万人以上の観光客が訪れる。

政府は2050年のカーボンニュートラルを目指し、EVの普及と充電インフラの整備を推進しており、経済産業省は2030年までに全国で30万口のEV充電器設置を目標としている。白馬村では、2019年12月に日本の地方自治体としては3番目に「気候非常事態宣言」を発表し、2020年2月には「ゼロカーボンシティ宣言」を行った。これらの宣言に基づき、EV用の普通充電設備の設置やEV・FCV(燃料電池車)の購入に対する助成制度を創設し、環境に優しい観光地づくりを進めている。

また、2024年7月27日から28日にかけて開催された「第11回ジャパンEVラリー白馬」では、テラチャージはブース出展を行い、参加者に充電器の使い方やEVドライバーとの交流の場を提供した。このイベントは、EV・PHEV・FCEVの普及と発展を願う祭典で、最新のEV試乗会やEVパレード、集合写真撮影、EVミーティングなど様々なプログラムが用意された。特に白馬五竜の会場では、参加者が自由に交流できるEVオーナーズ・コミュケーションエリアが設けられ、盛況を見せた。

テラチャージは、初期・維持運用費用を無料とすることで自治体の負担を軽減し、日本全国でのEV充電器の設置を進めている。同社の充電器は日本製で部品欠品リスクが少なく、課金決済や管理機能が整っており、24時間365日対応のコールセンターも完備している。

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