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中東情勢の影響で原油価格の緩やかな上昇にも関わらず、国内ガソリン価格は横ばいを維持

出典:株式会社ゴーゴーラボ

全国のガソリン価格やガソリンスタンドの情報を提供するサービス「gogo.gs」は、2024年2月26日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格が170.0円であることを発表した。これは先週に比べて0.1円の値下がりであり、2週間ぶりの値下がりとなる。この情報は、株式会社ゴーゴーラボが運営するガソリンスタンド情報共有サイト「gogo.gs」によって提供されている。

中東情勢の緊迫化が進む中、原油価格は供給不足の懸念から小幅ながらも緩やかな上昇を続けている。しかし、国内のガソリン価格は170円台前半で大きな変動は見られず、横ばいで推移しているという。一方で、全国平均と比較して高値となっている地域も存在し、日常的に車を利用する人々には、都道府県別の平均価格や近隣のガソリンスタンドの価格を常にチェックすることが推奨されている。

今週の価格動向を見ると、レギュラーガソリンは0.1円の値下がりを記録した一方で、ハイオクガソリンは値動きがなく横ばいであった。軽油は0.1円の値上がり、灯油も1.0円の値上がりとなり、全油種でほぼ横ばいの状況が続いている。

「gogo.gs」は、ガソリン価格やガソリンスタンドのサービス情報を共有するプラットフォームとして、ドライバーからの情報提供に基づきリアルタイムで価格やサービス情報を発信している。ユーザー登録をすることで、ガソリンスタンドへの価格投稿やクチコミ、写真の投稿が可能である。

株式会社ゴーゴーラボは、この「gogo.gs」のほかにも、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド(PHEV)の充電スタンド情報を提供する「GoGoEV」などを運営している企業で、2007年に設立され、本社を神奈川県鎌倉市に置いている。同社は、WEBサービスを通じて、エネルギー供給に関する情報提供を行っており、新しいエネルギー利用の形をサポートしている。

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