株式会社ジョイカルジャパンは、2025年5月7日(火)より中国の電気自動車メーカーである比亜迪(BYD)の車両を、カーリースサービス「NORIDOKI CEV」の新ラインナップとして提供開始した。「NORIDOKI」は2021年に始まった短期契約型のカーリースサービスで、全国約600の加盟店ネットワークを通じて新車を気軽に利用できる仕組みとして拡大してきた実績がある。
新たに展開される「NORIDOKI CEV」は、補助金活用・車検・税金が含まれる完全定額制のEV専用リースプランであり、「EVを試してみたいが購入に踏み切れない」という声に応えるものである。国のCEV補助金を活用することで、月額56,100円から新車EVの利用が可能となり、車検費用・登録諸費用・自賠責保険料も込みで、予想外の出費を避けることができる。また、別途自動車保険は必要であるが、4年間の定額制で家計の計画的な管理にもつながる。
加えて、非常時には蓄電池としても利用可能な車両機能や、ガソリン車と比較して1/4以下の充電コスト、標準付帯の補償制度「たすカッター3」により、安心と利便性を両立している。なお、この補償制度では、パンクや落書きなどへの対応が3年間保障される。
提供される車両には、広い車内空間と高効率のブレードバッテリーを搭載した「BYD DOLPHIN」、急速充電対応と先進インテリア装備が特徴の「BYD ATTO 3」、0-100km/h加速5.9秒、航続距離640kmを誇るスポーツセダン「BYD SEAL」が含まれており、用途に応じた多様な選択肢が用意されている。
今後はトヨタ「RAV4 PHV」や「クラウンエステート PHEV」も追加予定であり、同社は「カーライフ×テクノロジー」による革新的なモビリティサービスの提供を継続していく方針である。EVを気軽に利用したいと考えるユーザーにとって、有力な選択肢となることが期待される。
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