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岡崎市、公用車活用のカーシェア「Okazaki Public EV Share」開始

岡崎市は、NTTビジネスソリューションズ株式会社株式会社REXEV三菱自動車工業株式会社などと連携し、公用車を活用したカーシェアリング事業「Okazaki Public EV Share」の運用を2026年4月1日より開始した。本取り組みは、脱炭素社会の実現に向けた施策の一環であるが、特に注目されるのは、公用車の稼働時間外を有効活用した新たなカーシェアモデルである点にある。


(出典:REXEV
本事業では、岡崎市が保有する公用車を電動化するとともに、平日の業務終了後および休日において、市民や観光客が利用可能なカーシェアサービスとして開放する。これにより、従来は未稼働となっていた時間帯の車両活用が進み、公共資産の効率的な運用と移動手段の多様化が図られる仕組みである。

サービスは、EVカーシェアリングサービス「N.mobi」を通じて提供され、利用者は専用アプリを通じて予約・解錠・返却までを一括して行うことができる。利用には会員登録と運転免許証、クレジットカードの登録が必要であり、15分220円から利用可能な料金体系となっている。

(出典:REXEV)
運用開始時点では、岡崎市役所東立体駐車場を拠点に車両2台からスタートするが、今後は利用状況を踏まえた設置場所や台数の拡大も検討されている。平日昼間は公用車として利用される一方、夜間や休日には一般利用へと切り替わる運用により、車両の稼働率向上と地域における移動利便性の向上が期待される。

本取り組みは、カーシェアリングを通じた公共資源の有効活用モデルとして、他自治体への展開可能性も示唆するものである。単なるEV導入にとどまらず、利用形態そのものを再設計することで、持続可能な都市交通の実現に寄与する施策として位置付けられる。

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