Booking.comは2024年2月8日、世界最大級の宿泊予約サイトとして、その年で12回目となる「Traveller Review Awards 2024」の受賞者を発表した。このアワードは、3億900万件を超える実際の旅行者からのクチコミを基にして、サービスとホスピタリティに優れた宿泊施設や旅行関連サービスを表彰するものであり、今回は過去最多となる148万以上のパートナーが受賞した。また、併せて2024年の「世界で最も居心地の良い都市」10選も発表した。
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受賞したのは、世界221の国・地域から選ばれた148万4,294軒の宿泊施設、449社のレンタカー会社、129社のタクシー会社である。イタリアは7年連続で受賞者数の最多国となり、それにスペイン、フランス、ドイツ、イギリスが続く。日本からも1万5,514のパートナーが受賞し、その大部分を宿泊施設が占めた。宿泊施設のカテゴリーにおいては、アパートメントが71万687軒で最も多くの賞を受賞し、7年連続で最多の座を維持している。その後を別荘、ホテル、ゲストハウス、B&Bが追い、旅行者の居心地の良さに対する好評を反映している。
アワードの結果を基にした2024年の「世界で最も居心地の良い都市」10選には、日本から富士河口湖町が選ばれた。富士河口湖町は、富士山の麓に位置し、その美しい景観で知られている。この選出は、対象施設の総数に対する「Traveller Review Awards 2024」の受賞施設数の割合に基づいている。
ブッキング・ドットコムのシニア・バイスプレジデント兼CMO、アルヤン・ダイクは、このアワードを通じて、パートナーが提供するサービスの質と企業理念への貢献を称え、受賞者への敬意を表明した。これらの受賞は、旅行者がブッキング・ドットコムを通じて宿泊施設や交通手段に関する実際の体験に基づく情報を参考にすることができる体制が整っていることを示している。