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ステーション数・車両台数ともに過去最高、カーシェア市場は成長局面が続く

(出典:カーシェアリング比較360°

カーシェアリング比較360°の調査によると、2025年のカーシェア市場は、ステーション数・車両台数ともに過去最高を更新し、車両台数はついに7万台を突破した。主要5社ベースでは、2025年12月時点のステーション数が前年比20.3%増、車両台数が18.6%増となり、市場拡大が続いている。

(出典:カーシェアリング比較360°)

市場を強く牽引したのは業界首位のタイムズカーである。ステーション数は30.2%増、車両台数は25.0%増となり、他社との差をさらに広げた。一方、三井のカーシェアーズはステーション数、車両台数ともに前年を下回り、各社の戦略差が鮮明になった。オリックスカーシェアはステーション数こそ微減だったが、車両台数は増加し、堅調さを維持した。

(出典:カーシェアリング比較360°)

カーシェア市場成長の背景には、駅や空港周辺での拠点拡充による観光MaaSの浸透、広島県や福岡県など地方・中核都市での展開加速、さらにEVやハイブリッド車の戦略配置がある。旅行先の二次交通や地域の移動手段としての役割が強まり、カーシェアは生活・観光インフラとして存在感を高めた。

その一方で、顧客満足度は2年連続で低下した。料金への納得感の薄れや、人気エリアでの予約の取りづらさが課題となっている。今後は台数や拠点数の拡大だけでなく、AIを活用した車両配置の最適化やサービス品質の向上が、持続的成長の鍵になるといえる。

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