宿泊予約サイト Booking.com は、2024年2月13日に「Traveller Review Awards 2024」と「日本で最も居心地の良い旅先」10選を発表した。この選定は、3億900万件を超える宿泊やアクティビティの実際の利用者からのクチコミに基づいている。今回で12回目を迎えるTraveller Review Awardsでは、史上最多の148万以上のパートナーが受賞し、その中には、世界221の国・地域から148万4,294軒の宿泊施設、449社のレンタカー会社、129社のタクシー会社が含まれる。
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日本国内では、1万5,511の宿泊施設が「Traveller Review Awards 2024」を受賞した。特に注目されるのは、トップ10に選ばれた旅先の半数が中部エリアに集中していることである。これは、旅行者の関心が中部エリアをはじめ、日本全国の温泉や自然豊かな地域に広がっていることを示している。ニセコ町(北海道)がトップに輝き、それに続く都市もすべて前年比で順位を上げている。
本記事では、中部エリアを含む選ばれた都市の中から、特に居心地の良いと評価された宿泊施設を紹介する。野沢温泉村(長野県)では、温泉巡りを楽しむことができる13の外湯と、100%かけ流しの天然温泉が人気だ。白馬村(長野県)は、ウィンタースポーツの聖地でありながら、夏はハイキングや登山で自然を満喫できる。富士河口湖町(山梨県)では、富士山と河口湖の絶景を楽しめ、高山市(岐阜県)は、歴史的な街並みと北アルプスの自然が魅力である。妙高市(新潟県)では、スノースポーツの後に温泉でリラックスできる環境が提供されている。
これらの宿泊施設は、厳しい受賞条件を満たし、旅行者から高い評価を受けている。ブッキング・ドットコムは、これらのクチコミを編集・調整することなく、実際の旅行者の体験を反映させている。これにより、旅行者は信頼できる情報に基づいて、自分に合った旅行先や宿泊施設を選ぶことが可能になる。
ブッキング・ドットコムは、1996年の設立以来、多種多様な宿泊施設や移動手段を簡単かつワンストップで予約できるプラットフォームを提供し、世界中のお客様に思い出に残る体験を提供し続けている。今回の「Traveller Review Awards 2024」と「日本で最も居心地の良い旅先」の発表は、その一環として、より多くの人々に日本の魅力を伝え、世界各地の旅行者を引きつけることに貢献している。