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福島県復興祈念公園で電動三輪モビリティ「TOCKLE」の貸出を開始

(出典:BRJ株式会社)

BRJ株式会社は、2026年5月2日に開園した福島県復興祈念公園において、次世代モビリティ「TOCKLE」三輪タイプ10台が公園内の移動手段として導入されたと発表した。TOCKLEは、地方の「交通空白」解消に向けてBRJが展開する電動モビリティであり、今回の導入では福島県双葉町と浪江町にまたがる公園内で利用される。

(出典:福島県復興祈念公園)

福島県復興祈念公園は、東日本大震災による犠牲者への追悼と鎮魂、震災の記憶と教訓の伝承、復興の歩みの発信を目的として、福島県と国が連携して整備した公園である。園内には「国営 追悼・祈念施設」「中野地区集落」「両竹地区集落」「多目的広場」「さくらの丘」「だんご山」「水辺の広場」などがあり、広大な敷地内の移動手段として次世代モビリティが導入された。BRJは次世代モビリティのシェアリング事業、レンタル事業、地域交通ソリューション事業を展開し、自治体と連携しながら地方での導入を進めている。

今回導入されたTOCKLE三輪タイプは10台で、貸出時間は9時から17時まで、最終受付は15時50分である。利用料金は1時間500円税込で、対象は16歳以上となる。利用にはアプリ「TOCKLE」への登録が必要である。TOCKLEはGPSで走行エリアを検知し、特定エリアへの進入時に車両を停止させるジオフェンシング機能を搭載している。ジオフェンシングで設定する侵入禁止エリアは、自治体が地域の実情に応じて設定できる。

BRJは、東京都立川市、千葉県流山市、福岡県福岡市でTOCKLEを導入しているほか、山梨県甲府市、佐賀県佐賀市、千葉県大多喜町、高知県室戸市、静岡県掛川市、茨城県日立市、長野県長野市および佐久市で導入に向けた検証を行っている。発表では、同社代表が物流トラックのドライバーとしての経験を踏まえ、交通に関わる事業で安全を重視してきた考えを示しており、TOCKLEの事業展開でも安全を重視する方針が説明されている。

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