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ドコモ・バイクシェア、新機能「返却ポート予約」を導入

(出典:株式会社ドコモ・バイクシェア)

ドコモ・バイクシェアは、公式アプリ「バイクシェアサービス」の最新バージョン(ver1.15.0)において、自転車利用中に返却先のポートを予約できる新機能「返却ポート予約」を導入した。この機能は、利用者が返却時に空きポートがないか心配することなく、安心してサービスを利用できるようにするためのものである。

バイクシェアサービスは年々利用者が増加しており、「返却先のポートを予約できるようにしてほしい」という要望が多く寄せられていた。新機能「返却ポート予約」は任意で利用でき、返却先に空きがあれば予約せずに返却することも可能である。これにより、利用者はより安心してサービスを利用できるようになる。

(出典:株式会社ドコモ・バイクシェア)

新機能の利用方法は簡単である。まず、自転車利用中に返却予定のポート詳細画面で「このポートで返却予約をする」ボタンを押す。これにより、30分間そのポートの枠を確保できる。なお、ポートに空きがある場合は予約なしで返却することもできる。ただし、営業時間外になると予約は自動的にキャンセルされるため、営業時間内に返却する必要がある。

さらに、2024年6月3日(月)には、すべての端末が自動的に最新バージョンへアップデートされる予定である。自動アップデートを避けたい利用者は、6月3日までに手動で最新バージョン(ver1.15.0)へアップデートすることが推奨されている。

ドコモ・バイクシェアは、地域に根付き、健康で環境に優しい「まちづくり」に貢献することをミッションとしている。2011年に横浜市での社会実証実験を契機に、全国の自治体と共同で事業を推進し、日本市場でのシェアサイクルの拡大に尽力してきた。現在、東京、仙台、横浜、川崎、大阪、兵庫、奈良、広島、大分、鹿児島、沖縄の計28エリアを直営事業として運営し、さらに30エリアにシェアリングプラットフォームを提供している。2023年5月には、東京都と共同で「東京EVバイクシェア(電動3輪)」を東京都臨海地域で開始し、ゼロエミッション東京の取り組みの一環として、新たな移動シーンの創出に取り組んでいる。

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