
(出典:Lime株式会社)
Lime株式会社は、電動アシスト自転車「LimeBike」の日本でのサービス提供を開始した。第一弾として、渋谷区、港区、新宿区、世田谷区、墨田区、千代田区、目黒区で車両の配備を始め、今後は東京16区へ順次展開する。LimeBikeはアジア初導入となるサービスで、都市部におけるラストワンマイル移動を対象に、通勤・通学、買い物、観光時の回遊移動などでの利用を想定している。
Limeは世界約30カ国で電動モビリティシェアサービスを展開しており、日本では2024年8月からサービスを開始している。国内では、座って乗れる電動モビリティ「Limeラクモ」と、今回提供を開始した電動アシスト自転車「LimeBike」の2種類を展開する。日本市場における利用ニーズや安全性を踏まえ、立ち乗りタイプの電動キックボードの提供は終了している。
(出典:Lime株式会社)
今回提供するLimeBikeは、道路交通法令の基準に適合した電動アシスト自転車として、警察庁の型式認定を取得している。利用者はLimeアプリで車両の位置を確認し、車両のQRコードをスキャンしてロックを解除する。乗車後はLimeポートへ返却する仕組みで、乗車地と異なるポートへの返却にも対応する。東京エリアの料金は最初の15分が90円、以降は1分ごとに20円である。
LimeBikeは、小径ホイールやフレーム構造により、身長150cm台から190cm台までの利用者に対応する。登り坂に対応するモーターや荷物を入れられるカゴも備える。Limeは今後、利用状況や地域ニーズを踏まえ、対象エリアと車両台数を順次拡大する予定である。月額999円のサブスクリプション型サービス「LimePrime」も提供しており、頻繁に利用するユーザー向けの料金プランとして展開している。