モビリティサービス「SUNAUTAS MOBILITY」を運営する株式会社サンオータス(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長 北野 俊、以下「サンオータス」)と「HELLO MOBILITY」を運営するOpenStreet株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO 工藤 智彰、以下「OpenStreet」)および横須賀市は、《よこすかルートミュージアム》の周遊性向上を目的とした新たな取り組みを発表した。
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横須賀市は、その美しい景色や歴史的背景から多くの観光客を引き寄せる都市だ。《よこすかルートミュージアム》は、開国から近代につながる歴史や文化、そして自然の見どころとなるスポットを「サテライト」と名付け、これらを「ルート」で繋げて市全体を大きな「ミュージアム」として捉える新しい観光コンセプトである。
横須賀市とOpenStreetは、2018年1月に【相互協力及び連携に関する協定書】を締結し、「HELLO CYCLING」というシェアサイクルサービスをシティサイクルタイプの自転車で展開してきた。その成功を受け、「よこすかルートミュージアム周遊促進事業奨励金」を活用し、スポーツタイプの電動アシスト自転車「XU1」を新たに導入することとなった。
この「XU1」はパナソニックサイクルテック製のもので、スポーツタイプの電動アシスト自転車である。これにより、市内の見どころや自然豊かなスポットへの移動が容易となり、より多くの観光客や市民が横須賀市の魅力を満喫できることが期待される。
「XU1」の利用は、「HELLO CYCLING」アプリをダウンロードし、簡単な手続きを経て行える。また、ステーション設置場所は、ヴェルニー公園や浦賀駅第3自転車等駐輪場、そして近日中にオープン予定のソレイユの丘が含まれる。
今回の取り組みを通じて、横須賀市、サンオータス、OpenStreetの三者は、市民や観光客の市内での回遊性を高めることを目指す。横須賀市へ訪れる際には、新しい形の周遊観光を「XU1」を利用してみてはいかがだろうか。