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北海道ニセコ地区で次世代マイクロモビリティ『TOCKLE』実証実験開始

(出典:BRJ株式会社)

北海道・ニセコひらふ地区において、BRJ株式会社が次世代マイクロモビリティ『TOCKLE』の実証実験を開始した。この実験は、2026年7月4日から9月30日まで実施される予定で、15台の三輪電動シートボードが使用される。

実証実験の背景には、ニセコひらふ地区に訪れる観光客がレンタカーを利用することが多く、エリア内での移動に課題があったことが挙げられる。特に、坂が多い地域であるため、レンタカーを利用するだけでは飲食店や観光地へのアクセスが困難であった。この課題を解決するために、マイクロモビリティの導入が期待されている。

『TOCKLE』は高齢者でも利用しやすい設計となっており、夏の高原エリアでのアクティビティとしても活用できる。加えて、二次交通としての選択肢も提供し、今後は北海道新幹線の延線による倶知安駅の設置に伴う移動手段としての役割も果たすことが見込まれている。

料金体系は、15分250円と設定されており、利用者はエリア内の5か所に設置されたポートから自由に利用できる。ポートの位置は、マウンテンセンター前、エースゴンドラ乗り場前、サンスポーツランド倶知安、つばらつばら、ルピシアレストランなどである。

『TOCKLE』は安全性にも配慮しており、ジオフェンシング機能を搭載している。これにより、特定の危険エリアに入ると自動的に停止する仕組みが導入されており、自治体が現地の状況に応じて設定を変更できる。また、夜間の運用は一切行わず、安全を最優先に考えている。

BRJ株式会社は、地方の「交通空白」を解消することを目指しており、これまでにも東京都立川市、千葉県流山市、福岡県福岡市などで導入実績がある。今後はさらに多くの自治体での導入が検討されており、地域の交通事情の改善に貢献することが期待される。

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