札幌エムケイ株式会社は、2024年5月15日にレクサス「LM」を1台導入した。レクサス「LM」は、快適性と静粛性を徹底追求した高級ミニバンであり、インバウンドをはじめとする観光利用など幅広い需要に対応可能な車両である。札幌MKでは今後も快適で安全な車内空間とお客様に革新的なクルマ体験を提供していくことを目指している。
今回導入されたレクサス「LM」は4人乗りモデルの「EXECUTIVE」であり、1月にグループ企業の中核である京都MKが同モデルを導入した際には、多くのユーザーから好評を得た。札幌MKでも、インバウンドなどの観光利用が増加している中で、ユーザーにより良い移動空間を提供したいという想いから、この導入を決定した。
レクサス「LM」の後席スペースは、前後席間にパーティションを設けることで、2人だけのプライベート空間を演出している。このパーティションには48インチ大型ディスプレイと冷蔵庫が収まり、さらにパーティション上部には乗員とその周辺温度を検知するセンサーが装備されている。また、左右のアームレストにはタッチ式コントローラーのリアマルチオペレーションパネルが装備されており、シートの調整やマッサージ機能の呼び出し、ブラインドの開閉などを好みに合わせてコントロールすることが可能である。これらの機能により、まるで国際線ファーストクラスのような移動体験が実現する。
貸切料金は、札幌市内発着で3時間36,510円であり、以後30分ごとに3,720円が加算される。
札幌MKの本間優友社長は、札幌MKでレクサス「LM」を導入したことに対し、「広々とした後部座席は、移動するオフィスとしても、また、移動を快適にゆったりと寛ぐことができるプライベート空間としても活用できる」と述べている。
札幌エムケイ株式会社は2008年に設立され、現在、札幌市白石区に本社を構えている。同社はタクシーとハイヤー事業を行っており、タクシー105台、ハイヤー5台の計110台を運行している。また、本社営業所と千歳営業所の2つの営業所を所有している。
MKグループは全国8都市で運行するハートのマークのMKタクシーを中心に、ハイヤー、観光バス、運行管理事業、レンタカー、ガソリンスタンド、アミューズメントなどを運営する企業グループである。その質の高い接客サービスとハイグレード車両は国内外から高く評価されている。
詳細はこちら