スカイレンタカー九州株式会社(以下、スカイレンタカー九州)とKMGホールディングス株式会社(以下、KMGホールディングス)、WHILL株式会社(以下、WHILL社、)は、2025年2月20日から折りたたみ式近距離モビリティ「WHILL」のレンタルサービスを開始することを発表した。このサービスは全国で初めての試みであり、レンタカーで移動した後の目的地でも「WHILL」を使用して快適に散策や観光が楽しめるようになる。
スカイレンタカー九州は、空港や駅からの送迎サービス、九州全域の店舗での乗り捨て対応など、顧客のニーズに合わせた多様なサービスを提供している。近年、高齢化や多様なニーズ、増え続けるインバウンド需要に応えるため、WHILL社やKMGホールディングスと協力して、新たなモビリティサービスの導入を決定した。これにより、車では入れない敷地でも移動が容易になり、体力に自信がない人や移動に不安を抱える家族も、旅行をより自由に満喫できるようになる。
今回導入される「WHILL Model F」は、軽量でコンパクトに折りたたむことが可能で、徒歩と同じペースで走行することができる。デザインはシンプルでありながらも洗練されており、九州の様々な観光地や景観にも馴染む。利用者はレンタカーから降りた後も「WHILL」を活用することで、自分のペースで移動し、家族や友人との時間をより快適に過ごすことができる。
サービスの利用可能店舗は博多駅店、福岡空港店、熊本空港店、鹿児島空港店であり、利用方法や空き状況については各店舗への問い合わせが必要である。サービスの開始日は2月20日からで、予約は2025年2月7日より開始される。利用条件として、体重115kg以下で、操作に必要な注意力を有していることなどが挙げられる。