株式会社ドコモ・バイクシェアは、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)と共同で、2024年3月1日から3月31日までの期間、Suicaのペンギンと新幹線E5系、E7系、E8系をデザインした自転車を東京、横浜、仙台エリアに配備することを発表した。これは、JR東日本主催の「Suicaでシェアサイクル利用とお買いもの×JRE POINTキャンペーン」と合わせて実施される。
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ドコモ・バイクシェアは、地域に根付き、人々に愛される新たなモビリティサービスを提供し、健康で環境に優しい「まちづくり」に貢献することをミッションとしている。今回のキャンペーンでは、Suicaを使用してシェアサイクルを利用し、さらに一定額以上の買い物をすることで、抽選で100名にJRE POINT 10,000ポイントが贈られる。特に、デザインされた自転車を1回以上利用するか、10回以上シェアサイクルを利用すると、当選確率が上がる仕組みとなっている。
デザイン自転車は、東京広域でSuicaのペンギンデザイン1台、E5系1台、E7系1台、E8系1台、横浜でSuicaのペンギンデザイン1台、そして仙台でE5系とE8系が各1台ずつ用意される。
キャンペーンへの参加条件は、JRE POINT WEBサイトにSuicaのID番号を登録し、キャンペーンサイトでエントリーすること、対象アプリを使用してシェアサイクルを1回以上利用すること、そしてSuicaで10,000円以上の買い物をすることだ。対象となるシェアサイクルアプリは、ドコモ・バイクシェアとRingo Passであり、これにより利用者はより柔軟にキャンペーンに参加することが可能となる。
ドコモ・バイクシェアの提供するサービスは、AIによる需要予測や、自転車の効率的な配置調整など、先進の技術を駆使している。また、シェアサイクルの普及により、都市部での交通渋滞の緩和や、環境負荷の軽減にも貢献している。今回のキャンペーンは、これらの取り組みを一層推進し、利用者にとって魅力的なサービスの提供を目指している。
このように、ドコモ・バイクシェアとJR東日本は、シェアサイクルとSuicaを融合させた新しいキャンペーンを通じて、利用者に新たな価値を提供し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指している。この取り組みが、より多くの人々にシェアサイクルの利用を促し、新たな移動手段としての地位を確立するきっかけとなることが期待されている。