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ユビ電、亀戸レジデンスに日本最大級のEV充電インフラ427口を設置・運用開始

出典:ユビ電株式会社

ユビ電株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山口典男)は、2024年2月1日に東京都江東区に位置する分譲マンション「亀戸レジデンス」に日本最大級の427口の基礎充電インフラを設置し、電気自動車(EV)充電サービス「WeCharge」の運用を開始した。この施策により、亀戸レジデンスの居住者は、それぞれの駐車スペースで個別に充電することが可能となり、マンションの資産価値及び住環境の向上が期待される。

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亀戸レジデンスは、707戸を擁する大規模マンションであり、本プロジェクトにおいて自走式駐車棟の427区画に各3kWのEV充電用コンセントが設置された。東京都は2030年までに、都内の集合住宅に6万口の充電設備を設置することを目指しており、亀戸レジデンスにおけるこの取り組みは、その目標達成に向けた重要な一歩だ。

亀戸レジデンスの管理組合は、EV充電コンセントの導入がマンションの資産価値の向上及び住環境の改善に寄与すると判断した。また、将来のEVバッテリーの大容量化や充電コネクター規格の変更にも対応可能とするため、8Sq以上の電線ケーブルを使用し、3kWから6kWへの拡張が可能な設備が導入された。

出典:ユビ電株式会社

EV充電サービス「WeCharge」の導入及び運用にあたっては、株式会社遠藤電気通信(本社:福島県郡山市、代表取締役:遠藤三好)が協力した。WeChargeには、スマート充電機能及びエネルギーマネジメントシステムが備わっており、環境に配慮した電気代の安い時間帯を自動で選択して充電するサービス、デマンドレスポンスプログラム、時間帯別価格制度への参加機能が順次提供される。これらの機能アップデートは、IoTプラットフォームを介して行われるため、追加工事は不要である。

ユビ電株式会社は、東京都の目標達成に貢献するため、今後も都市部の集合住宅へのEV充電インフラの整備を推進し、電気自動車の普及及び脱炭素社会の実現に向けた取り組みを続ける。