
(出典:Uber Japan株式会社)
Uber Japan株式会社は、2026年1月15日より、新千歳空港に実証実験として新設される「配車アプリのりば」に対応し、スマートフォンアプリ「Uber」を通じた配車サービスの利用を開始する。空港到着後の二次交通の利便性向上を目的とした取り組みであり、利用者導線の明確化と配車アプリ専用乗り場の有効性を検証する。
国内ではすでに関西国際空港や羽田空港において配車アプリ専用乗り場が設置されており、一定の利用実績を積み重ねてきた。今回、新千歳空港では国内線2か所、国際線1か所の計3か所に専用乗り場を設置し、アプリを通じて「Uber Taxi」および「Uber プレミアム」をスムーズに利用できる環境を整える。
北海道の玄関口である新千歳空港は、札幌や小樽、ニセコ、富良野、登別といった主要観光地へのアクセス拠点である。都市観光、自然体験、温泉滞在など多様な魅力を背景に旅行者数は増加傾向にある。北海道が公表した観光入込客数調査によれば、2024年の観光客数は前年比3.9%増の4,964万人を記録し、とりわけ外国人旅行客の伸長が顕著である。
こうした需要増を受け、札幌・千歳・ニセコ・函館エリアにおけるUberアプリの利用も前年対比で倍増している。空港内に専用の「配車アプリのりば」が整備されることで、到着後の待ち時間短縮や混雑緩和が期待され、観光体験全体の質向上につながる。
さらに、乗り場運用開始にあわせ、初回利用者かつ新千歳空港発着限定で最大2,500円オフとなるプロモーションも実施する。コード「CTSAIR25」を入力することで適用され、利用期間は2026年3月31日までである。ウィンタースポーツやさっぽろ雪まつりなどの観光需要が高まる季節に合わせ、訪日客・国内旅行者双方の利便性向上を後押しする施策となる。
Uber Japanは「Go Anywhere」のビジョンのもと、空港を起点とした移動体験の高度化を進める。公共交通と組み合わせたシームレスな移動手段の拡充が、北海道観光の競争力強化にも寄与することが期待される。