サイトアイコン RentaCarCast (レンタカーキャスト)

「Uber Taxi」が関西三空港に拡大、神戸空港でも利便性向上に寄与

(出典:Uber Japan株式会社)

Uber Japan株式会社は、スマートフォンアプリ「Uber」でタクシーを簡単に呼べる配車サービス「Uber Taxi」を、2025年4月18日より神戸空港にて開始した。これにより、同サービスは大阪国際空港(伊丹空港)、関西国際空港に続き、関西三空港すべてで利用可能となり、訪日外国人観光客や国内旅行者の利便性向上に貢献する。

神戸空港は、兵庫県や大阪府西部の住民に加え、観光や帰省での利用も多く、今後は国際チャーター便の増便により更なる需要増が見込まれている。特に、2025年度にはソウル、上海・南京、台北・台中の5都市との直行便が就航予定で、年間国際線旅客数は47万人に達する見込みである。こうした中、荷物が多い旅行者や家族連れ、外国人観光客にとって、アプリを通じてシームレスにタクシーを手配できる「Uber Taxi」は、利便性の高い移動手段として期待されている。

「Uber Taxi」の利用方法は、Uberアプリ上で乗車場所と目的地を入力し、配車を依頼するだけで近くのタクシーとマッチングされる。AIによる最適な車両の割り当てと、事前に運賃目安や到着予測時間を確認できる機能により、ストレスのない移動を実現する。

また、クレジットカードによる自動決済や、アプリ上でのドライバーとのチャット、50言語に対応する多言語翻訳機能、そして相互評価制度により、国内外のユーザーが安心して利用できる仕組みが整備されている。さらに、定額サービス「Uber One」への加入者は、高評価ドライバーとの優先マッチングや乗車料金10%相当のポイント付与などの特典も享受できる。

Uber Japanは今後も、「Go Anywhere(どこにも行ける)」をビジョンに掲げ、地域の交通課題を解決し、観光・経済の活性化を支援するサービス提供を全国で拡充していく方針である。

詳細はこちら