Z世代に人気のライフスタイル共有アプリ「Lemon8（レモンエイト）」は、過去1年間に投稿された約40万件の投稿の中から、日本中の「秘密の絶景スポット」と「秘密の絶景グルメ」という2つのテーマについてランキングを発表した。調査によると、流行に敏感なZ世代は非日常やプライベート感を重視することが明らかとなった。
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この調査では、集計期間として2022年8月31日から2023年7月31日を対象に、位置情報をつけた投稿を基にランキングを作成。この機能では、店舗名や観光地名などでの検索が可能で、閲覧したユーザーは店舗や施設の詳細情報に簡単にアクセスできる。
「秘密の絶景スポット」ランキングでは、都心から日帰りで訪れることができる穴場や、海外のような絶景を楽しむことができるスポットが人気を集めている。千葉の「小浦海岸」、兵庫の「淡路島・本福寺水御堂」、そして宮古島の「八重干瀬」がその代表例である。
一方、「秘密の絶景グルメ」のランキングには、都心とは異なる非日常を楽しめるグルメスポットがランクインしている。滋賀の「ちもしい・ぐらす」、京都の「dan dan cafe」、神奈川の「魚見亭」などがその例として挙げられる。
また、このような絶景スポットやグルメを組み合わせた「#絶景おでかけプラン」の需要も高まっている。Lemon8内での保存数が直近一ヶ月で約137%増となり、レンタカーを使った伊豆旅や、羽田空港から3時間で行ける宮古島旅など、週末旅行の参考にしたいユーザーからの注目が集まっている。
Lemon8とは、「Lemonade（レモネード）」から名前の由来を持つライフスタイル共有アプリだ。新鮮でポジティブな価値観の共有を目的とし、数字の「8」は「∞（infinity＝無限）」を象徴している。クリエイティブなライフスタイルや多様な価値観の共有を通じて、ユーザーが等身大の暮らしや一歩先のあこがれを見つける場として提供している。
調査の通り、Z世代は非日常感やプライベート感を重視することが分かった。こういった場所は、公共交通機関だけでは周遊に不便な場合も多い。レンタカーやモビリティの利用の高まりが期待される。