Pathfinder株式会社（本社：東京都板橋区、代表取締役：小野崎悠介）は、成田空港専用の片道乗り捨てレンタカー「カタレン for Narita」のサービスを拡張した。これにより、ユーザーはより低価格で、短時間のレンタルが可能な6時間以内の料金プランを利用できるようになった。また、大宮と成田空港間に新しい路線が開設され、6人乗りのミニバンが利用可能になったことも発表されている。
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この料金プランの導入は、ユーザーからの多様な声に応える形で行われた。従来の12時間や24時間の料金プランに加え、6時間以内の利用に対応することで、より柔軟に、かつ経済的にサービスを利用できる選択肢を提供する。料金は、成田空港発の場合4,900円から、各拠点発成田空港行きは6,800円からとなっており、ガソリン代が含まれるほか、別途料金で免責補償オプションを選択することも可能である。
また、上記新料金プランの提供を開始するにあたり、関東地方において特に成田空港への利用需要が高い大宮と、成田空港とを結ぶ新しい路線が開設された。この路線においては、より多くの乗客が利用できるように、6人が乗車可能なミニバンサイズの車両が用意されている。
Pathfinderは、MaaS（Mobility as a Service）時代の開拓者として、長距離片道レンタカー「カタレン」を基盤に、車両の配置や回遊データを収集し、「最適配置アルゴリズム」の開発と運用を進めている。カタレンは、レンタカー・カーシェア事業者と提携し、回送車両や片道利用ユーザーをマッチングさせるプラットフォームであり、回送車両を有効活用することで、事業者は回送コストを抑えつつ収益を上げることができ、一般のレンタカー事業者も必要な車両数を削減できるメリットがある。
ユーザーにとっては、通常のレンタカーよりも大幅に低価格で利用可能であることが魅力である。特に、空港への移動や帰省、長期滞在旅行など、片道利用が適したシーンでの柔軟な利用が可能になる。さらに、長距離の移動では、電車やバスなどの公共交通機関だけでなく、レンタカーを使用することで、仲間や家族とのプライベートな空間を楽しむことができる。