台湾を本拠とするオンラインレンタカー予約プラットフォーム「gogoout」は、この度、熊本で訪日外国人向けのレンタカー予約サービスを開始した。gogooutは2017年に創業し、中国語、英語、日本語に対応したウェブサイトとアプリを通じて、予約から決済までをワンストップで完了できるサービスを提供している。
近年、台湾のTSMC社の製造拠点が熊本で始動したこともあり、台湾人を中心とするビジネス出張者が熊本を訪れる機会が増加している。gogooutはこれらのビジネス出張者の利便性を向上させるため、熊本でのレンタカー予約サービスを開始した。また、九州地域で新たなパートナーとなるレンタカー会社を広く募集している。
gogooutと提携するレンタカー会社が得られるメリットは多岐にわたる。まず、統一されたキャッシュフロー管理システムにより、料金収受や送金のプロセスを一括管理することで、コミュニケーションや支払い、キャンセルに関する問題を軽減できる。また、gogooutのプラットフォームを通じて訪日旅行者に対する露出が増え、実際の予約増加が期待できる。さらに、日中バイリンガルのカスタマーサポートを提供することで、顧客がコミュニケーションの壁を感じることなく利用できる環境を整えている。そして、gogooutはシステムサポートや緊急事態対応サポートなど、パートナー社の運営を全面的に支援している。
gogooutは、便利で迅速なレンタカー予約サービスを提供し、人々の移動をさらに便利で楽しいものにすることを目指している。熊本での新サービスにより、ビジネス出張者や観光客の利便性が一層向上することが期待される。