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アクティビティジャパン、沖縄観光バス運行開始 レンタカー不足に対応

株式会社アクティビティジャパン(東京都新宿区、以下アクティビティジャパン)と、グループ会社の株式会社KKday Japan(東京都新宿区)が、2022年8月10日(水)より、那覇空港や那覇市内と沖縄県の北部エリアを結ぶ観光バス「リッカリッカバス」の運行を始めた。沖縄ではゴールデンウィーク以降レンタカー不足が観光の課題となってきたが、観光バスの巡行で対応する。

新型コロナ ウイルス感染症拡大の影響で、昨年、一昨年と沖縄を訪れる観光客が激減。レンタカー業者も大きな影響を受け、台数が大きく減少していた。
今年に入り、新型コロナウイルス感染症の状況が落ち着き、観光需要が回復した。ゴールデンウィークには、レンタカーの数が足りずにキャンセル待ち状態となる観光客が多く、沖縄では大きな問題になった。沖縄県「令和2年度観光統計実態調査」によると、沖縄県では、県外からの観光客の6割以上が移動手段としてレンタカーを利用している。
各ホテルは業者と連携して、カーシェアリングを駐車場に設置したり、空港とホテルを結ぶシャトルを運用したりと、さまざまな工夫をしている。

沖縄関連商品を多く販売する、株式会社アクティビティジャパンと、グループ会社の株式会社KKday Japanが10日より、沖縄県内の観光事業者と協力して那覇空港や那覇市内と沖縄県の北部エリアを結ぶ観光バス「リッカリッカバス」の共同運行を開始した。
KKdayとアクティビティジャパンでは、沖縄でもっと楽しんでもらいたいという気持ちを込め、沖縄の方言で「さあ行こう!」という意味の「リッカリッカ」と名付けた。
このバスの運行により両社は、レンタカー不足の解消と車を使わない新たな層を沖縄へ呼び込み、沖縄観光の復活と観光客の利便性向上を目指すとしている。